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日本のエーデルワイス

宮沢賢治が好んで登り、作品の中にも登場する
「早池峰山 はやちねさん」は、
標高1917mを誇る北上高地の最高峰。
日本百名山のひとつです。

早池峰山は約200種類に及ぶ花の名山として知られ、
シーズンとなる7~8月には
色とりどりの高山植物の可憐な花姿を求め、
多くのハイカーで賑わいを見せます。

なかでも特に人気を集めるのが
日本のエーデルワイスと呼ばれる
「ハヤチネウスユキソウ」。

全体が灰白色の綿毛に被われ、
白い星形の苞葉をつけるハヤチネウスユキソウは、
ヨーロッパアルプスのエーデルワイスの近縁で
キク科ウスユキソウ属の多年草です。

過酷な高山の環境に自生することから
ドイツ語で「高貴な白」を意味するエーデルワイス。
その姿は、地上に降ってきた星にも例えられ
どこか、賢治の童話にもつながるイメージです。

当館から車で約30分、早池峰山の麓に位置し
県内屈指のぶどう産地でもある大迫には、
この名をいただく老舗シャトー
「エーデルワイン」もあります。

岩手県産ぶどう100%使用のワインの
清らかな味わいは、夏のお土産にもピッタリですよ。

▽エーデルワイン
https://edelwein.co.jp/

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