本日の投稿:2021年10月12日


 

10月に入り台温泉の山並みも
さらに黄色や赤が深まり、鮮やかになってきました。

もともと「台」とはアイヌ語で「森林」。
台温泉の名前の由来は、一説では樹林に囲まれた
この山峡にちなんでいるとも言われています。

一般的に、紅葉が始まるのは最低気温が8度以下。
山が色づき始めると、台温泉も冬支度の始まりです。

 

ところで、秋になるとどうして
木の葉が赤や黄色に色づくのかご存じでしょうか。

 

気温が低くなると多くの樹木は
厳しい冬を乗り越えるため、枝と葉の間にある
養分を届けるパイプを遮断し省エネモードに入ります。

赤く色づく「紅葉」は光合成によって、
ワインでもよく耳にする赤い色素「アントシアニン」が、
枝にまわらず葉の中だけに蓄えられるのです。

一方、黄色に色づく「黄葉」は
葉の中にもともとあった緑の色素「クロロフィル」が
日の陰りとともに分解されて失われ、
後に残った黄色が目立つようになるというしくみです。

 

気温が低くなるとアントシア二ンが増え、葉はより赤くなります。
同じ樹種でも色や濃度が異なるのは
含有される成分のバランス、木それぞれの個性です。

 

 

山々との距離が近く、
お部屋からも美しい紅葉が楽しめる台温泉は、
多くの「もみじ」が生息することでも知られています。

澄み渡る空のもと、サクサクと小気味よい音を奏でる
釜淵の滝までの落ち葉の散策路も楽しい季節。

 

しばらく会えなかった家族やお友達と
深呼吸も清々しい秋の山へ、お出かけになりませんか。
名湯のぬくもりもご用意してお待ちしております。